セキュアOSのアクセス制御と管理者権限管理を説明した適切な組みはどれか。
情報セキュリティ対策・一部改変
ア アクセス権はOS管理者のセキュリティポリシーの下で一元制御され,所有者は変更できない。管理分野ごとに管理用アカウントを作成し,各アカウントに必要最小限の管理者特権を与える。
イ アクセス権はOS管理者のセキュリティポリシーの下で一元制御され,所有者は変更できない。単一の特権アカウントに全ての権限を与える。
なぜ違う: アクセス制御は適切だが,全権限を一つの特権アカウントへ集中させると最小権限と職務分離を満たさない。
ウ アクセス権はリソースやプログラムの所有者が保持し制御する。管理分野ごとに管理用アカウントを作成し,各アカウントに必要最小限の管理者特権を与える。
なぜ違う: 権限分割は適切だが,所有者がアクセス権を自由に制御する方式は強制アクセス制御の説明ではない。
エ アクセス権はリソースやプログラムの所有者が保持し制御する。単一の特権アカウントに全ての権限を与える。
なぜ違う: 強制アクセス制御にも最小権限にも合致せず,セキュアOSの適切な組みではない。
正解: ア
セキュアOSでは,管理者が定めたポリシーに基づく強制アクセス制御によって,所有者が勝手にアクセス権を変更できないようにする。また,管理者権限を分割し,各担当には業務に必要な最小限の特権だけを与えることで,特権の集中と悪用の影響を抑える。
出典:令和8年度 情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B 公開問題 問6(選択肢表記を整形)